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あ行の不動産用語
青地 (あおち) 土地 #
公図上で青色に塗られている水路・河川などの国有地。売買や敷地利用に関わる場合は、管理者への確認や払下げなどの手続きが必要になることがある。
赤道 (あかみち) 土地 #
公図上で赤色に塗られている里道(りどう)。道路として使われていないことも多く、敷地に含まれる場合は、管理者への確認や払下げの手続きが必要になることがある。
空家等対策特別措置法 (あきやたいさくとくべつそちほう) 法令 #
適切に管理されていない空き家への対策を定めた法律。倒壊の危険などがある「特定空家等」に対し、市町村が助言・指導・勧告・命令を行える。2023年の改正で「管理不全空家」への対応も加わった。
空き家バンク (あきやばんく) 流通 #
自治体や委託団体が、空き家の売却・賃貸を希望する所有者と利用希望者をつなぐ仕組み。移住・定住促進策として運営されることが多い。
アスベスト (あすべすと) 法令 #
石綿。断熱材や吹付け材に使われたが健康被害の恐れから使用が禁止された。解体・改修時は事前調査が義務づけられ、重要事項説明で調査記録の有無を説明する。
RC造 (あーるしーぞう) 建物 #
鉄筋コンクリート造。鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで造る構造で、法定耐用年数は住宅用で47年。
遺産分割 (いさんぶんかつ) 権利 #
相続人が複数いる場合に、相続財産を誰がどのように取得するかを話し合って決める手続き。不動産は共有にするか、売却して代金を分けるかなどの方法がある。
位置指定道路 (いちしていどうろ) 土地 #
私人が築造し、特定行政庁から位置の指定を受けた私道。建築基準法上の道路として扱われ、接道義務を満たす道路になる。
一戸建て (いっこだて) 建物 #
土地と建物が一体で、1世帯が独立して住む住宅。土地の所有権と建物の所有権の両方を持つのが一般的。
一棟マンション (いっとうまんしょん) 流通 #
マンションの1室ではなく、建物一棟全体を所有する形態。収益物件として売買されることが多い。
一般媒介契約 (いっぱんばいかいけいやく) 契約 #
複数の不動産会社に同時に媒介を依頼できる契約。自己発見取引も可能。レインズへの登録義務や業務報告義務は法律上ない。
囲繞地通行権 (いにょうちつうこうけん) 権利 #
他の土地に囲まれて公道に出られない土地の所有者が、囲まれている土地を通行できる権利。民法で定められている。
違反建築 (いはんけんちく) 法令 #
建築基準法などに違反して建てられた建物。建築時は適法だったが、後の法改正で基準に合わなくなった既存不適格とは区別される。
違約金 (いやくきん) 契約 #
契約違反があった場合に支払う金銭。売買では売買代金の一定割合(例:20%以内)で定めることが多い。
印紙税 (いんしぜい) 税金 #
売買契約書や賃貸借契約書など、課税文書に課される税。契約書に収入印紙を貼って納付する。
ウォークインクローゼット (うぉーくいんくろーぜっと) 設備 #
人が中に入って衣類などを収納できる、歩いて入れる広さの収納スペース。
内金 (うちきん) 費用 #
契約後、代金の一部として先に支払う金銭。手付金とは性質が異なり、最終的に代金に充当される。
内法面積 (うちのりめんせき) 面積 #
壁の内側(内法)で測った床面積。登記簿に記載される分譲マンションの専有面積はこの方法で測る。
売主 (うりぬし) 契約 #
不動産を売る側の当事者。
売渡承諾書 (うりわたししょうだくしょ) 契約 #
売主が、買主の希望する条件で売却することを承諾する旨を示す書面。
営業保証金 (えいぎょうほしょうきん) 法令 #
宅地建物取引業者が、取引でトラブルが生じたときに備えて供託する保証金。主たる事務所1,000万円、従たる事務所ごとに500万円。保証協会に加入すれば供託は不要になる。
駅徒歩 (えきとほ) 流通 #
最寄り駅から物件までの徒歩所要時間。不動産広告では道路距離80mを1分として計算し、端数は切り上げて表示する。
越境 (えっきょう) 土地 #
建物・塀・樹木の枝・配管などが、隣地との境界を越えて入り込んでいる状態。売買時は現況や取扱いを特約で定めることが多い。
追い焚き (おいだき) 設備 #
浴槽の湯を循環させて温め直す機能。賃貸物件の設備条件として人気が高い。
オートロック (おーとろっく) 設備 #
建物のエントランスで、居住者が鍵や暗証番号などで解錠するまで入れない仕組み。
オーナーチェンジ (おーなーちぇんじ) 流通 #
入居者がいる状態のまま収益物件を売買すること。購入者は賃貸人の地位を引き継ぐ。
か行の不動産用語
解除 (かいじょ) 契約 #
契約を一方的に解消し、契約がなかった状態に戻すこと。手付解除や債務不履行による解除、クーリングオフなどがある。
買付証明書 (かいつけしょうめいしょ) 契約 #
購入希望者が、希望する価格や条件で購入する意思を売主に示す書面。法的な拘束力は原則ない。
買主 (かいぬし) 契約 #
不動産を買う側の当事者。
解約手付 (かいやくてつけ) 契約 #
手付の一種で、相手方が契約の履行に着手するまでの間、買主は手付を放棄し、売主は手付の倍額を支払うことで契約を解除できるもの。
解約予告 (かいやくよこく) 契約 #
賃貸借契約を中途解約する際に、一定期間前(1か月前など)までに通知すること。契約書で定められる。
火災保険 (かさいほけん) 金融 #
火災や風災、水災などによる建物や家財の損害を補償する保険。賃貸契約や住宅ローンの際に加入を求められるのが一般的。
瑕疵 (かし) 法令 #
通常あるべき品質や性能を欠いている欠陥。民法改正後は「契約不適合」という考え方で扱われる。
貸主 (かしぬし) 契約 #
物件を貸す側の当事者。賃貸人ともいう。
角地 (かどち) 土地 #
2つの道路が交わる角にある土地。日当たりや通風に優れる一方、建ぺい率が緩和されることがある。
仮登記 (かりとうき) 権利 #
将来の本登記に備え、順位を保全するために行う登記。仮登記だけでは第三者に対抗できない。
借主 (かりぬし) 契約 #
物件を借りる側の当事者。賃借人ともいう。
管理会社 (かんりがいしゃ) 流通 #
賃貸物件やマンションの管理業務を、貸主や管理組合から委託されて行う会社。
管理組合 (かんりくみあい) 法令 #
分譲マンションの区分所有者全員で構成され、建物や敷地の管理を行う団体。
管理費 (かんりひ) 費用 #
分譲マンションの共用部分の維持管理のために区分所有者が支払う費用。賃貸では共益費と同様の名目で家賃とは別に設定されることがある。
既存不適格 (きぞんふてきかく) 法令 #
建てた時点では適法だったが、その後の法改正や都市計画の変更により、現在の基準には合わなくなった建物。違反建築とは異なる。
共益費 (きょうえきひ) 費用 #
賃貸物件の廊下・エレベーター・照明など共用部分の維持管理にかかる費用として、家賃とは別に入居者が負担する費用。
境界確認書 (きょうかいかくにんしょ) 土地 #
隣接地所有者と立会いのうえ、土地の境界を確認し合意した内容を記した書面。
共用部分 (きょうようぶぶん) 建物 #
マンションの廊下、階段、エントランス、エレベーターなど、区分所有者全員が使う部分。
居住用財産の3,000万円特別控除 (きょじゅうようざいさんのさんぜんまんえんとくべつこうじょ) 税金 #
自分が住んでいた家や敷地を売ったときに、譲渡所得から最高3,000万円を差し引ける特例。適用には要件がある。
空室率 (くうしつりつ) 流通 #
賃貸物件の総戸数や総面積に対する、空室の割合。
区分所有 (くぶんしょゆう) 法令 #
一棟の建物のうち、構造上区分された部分(専有部分)ごとに所有権が成立すること。分譲マンションが典型例。
クーリングオフ (くーりんぐおふ) 契約 #
宅建業者が売主の場合、事務所以外で申込みや契約をした買主が、書面で告げられた日から8日以内であれば無条件で契約を解除できる制度。
競売 (けいばい) 流通 #
住宅ローンなどが返済されない場合に、裁判所が担保不動産を売却し、代金を債権者に配当する手続き。
契約不適合責任 (けいやくふてきごうせきにん) 法令 #
引き渡された目的物が種類・品質・数量について契約内容に適合しない場合に売主が負う責任。2020年4月の民法改正で瑕疵担保責任から改められた。
検査済証 (けんさずみしょう) 法令 #
工事完了後の検査で、建物が建築確認の内容どおりに建てられていると確認されたときに交付される書類。
建築確認 (けんちくかくにん) 法令 #
建築工事の着手前に、計画が建築基準法などに適合しているかを自治体や指定確認検査機関が確認する手続き。
建築基準法 (けんちくきじゅんほう) 法令 #
建物の敷地、構造、設備、用途に関する最低限の基準を定めた法律。
建ぺい率 (けんぺいりつ) 法令 #
敷地面積に対する建築面積(建物を真上から見た面積)の割合。用途地域などにより上限が定められている。
現況渡し (げんきょうわたし) 契約 #
物件を現状のままで引き渡す取引方法。契約不適合責任の取扱いは契約で定める。
原状回復 (げんじょうかいふく) 契約 #
賃借人が退去時に負う、借りた時の状態に戻す義務。国土交通省のガイドラインでは、通常損耗や経年劣化は貸主負担が原則とされる。
更新料 (こうしんりょう) 費用 #
賃貸借契約の更新時に借主が貸主へ支払う金銭。地域の慣行や契約条件による。
公示価格 (こうじかかく) 価格 #
国土交通省が毎年1月1日時点の標準地の正常な価格を判定し、3月ごろに公表する地価。土地取引の指標となる。
公図 (こうず) 土地 #
法務局に備え付けられている、土地の位置関係や形状をおおまかに示す図面。精度が低い場合があり、正確な境界は測量が必要。
公租公課の精算 (こうそこうかのせいさん) 費用 #
売買の際に、固定資産税や都市計画税を、引渡し日を基準に日割りして売主と買主で精算すること。
公道 (こうどう) 土地 #
国や自治体が管理する道路。私道と対になる言葉。
高度地区 (こうどちく) 法令 #
都市計画で建物の高さの最高限度や最低限度を定める地区。
公簿売買 (こうぼばいばい) 契約 #
登記簿に記載された面積で売買代金を決め、実測面積と差があっても精算しない取引方法。
固定金利 (こていきんり) 金融 #
借入期間中、金利が変わらない住宅ローンの金利タイプ。返済額が確定する安心感がある。
固定資産税 (こていしさんぜい) 税金 #
毎年1月1日時点の土地・建物の所有者に市町村が課す税。
固定資産税評価額 (こていしさんぜいひょうかがく) 価格 #
固定資産税などの計算の基礎となる、市町村が決定する土地・建物の評価額。3年に一度、評価替えが行われる。
さ行の不動産用語
再建築不可 (さいけんちくふか) 土地 #
建築基準法の接道義務を満たさないなどの理由で、建物を取り壊すと新たに建築できない土地。
債務不履行 (さいむふりこう) 法令 #
契約で定められた義務を果たさないこと。相手方は損害賠償の請求や契約の解除ができる場合がある。
差押え (さしおさえ) 権利 #
債務者が借金を返済しない場合に、債権者の申立てにより、不動産などの処分を禁止する手続き。
査定 (さてい) 価格 #
不動産の売却予想価格や適正な賃料を算出すること。
サブリース (さぶりーす) 契約 #
不動産会社が所有者から物件を借り上げ、第三者に転貸する仕組み。賃料の見直しや契約解除の条件を事前に確認することが重要。
更地 (さらち) 土地 #
建物などがなく、借地権などの権利も付いていない土地。
残置物 (ざんちぶつ) 契約 #
退去後も物件内に残された家財や荷物。所有者の承諾なしに処分できない場合がある。
市街化区域 (しがいかくいき) 法令 #
すでに市街地を形成している区域や、おおむね10年以内に優先的に市街化を図る区域。
市街化調整区域 (しがいかちょうせいくいき) 法令 #
市街化を抑制すべき区域。原則として建物の建築が制限される。
敷金 (しききん) 費用 #
賃料の滞納や原状回復費用などの担保として、借主が貸主に預けるお金。債務を差し引いた残額は退去時に返還される。
敷地権 (しきちけん) 権利 #
分譲マンションの専有部分と一体で処分される、敷地利用権。
敷地面積 (しきちめんせき) 面積 #
建物が建っている、または建てられる土地の面積。
敷引き (しきびき) 費用 #
退去時に敷金から一定額を差し引く特約。関西や九州などで見られ、金額や内容によっては無効とされる場合がある。
私道 (しどう) 土地 #
個人や法人が所有する道路。通行や掘削、持分の確認が必要になる場合がある。
借地権 (しゃくちけん) 権利 #
建物所有を目的として土地を借りる権利。地上権と賃借権があり、借地借家法の適用を受ける。
収益物件 (しゅうえきぶっけん) 流通 #
賃料収入などの収益を目的として所有・運用する物件。
修繕積立金 (しゅうぜんつみたてきん) 費用 #
分譲マンションの大規模修繕に備えて、区分所有者が毎月積み立てる費用。
初期費用 (しょきひよう) 費用 #
賃貸契約時に必要な、敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などの費用の総称。
所有権 (しょゆうけん) 権利 #
物を自由に使用・収益・処分できる権利。
所有権移転登記 (しょゆうけんいてんとうき) 権利 #
売買や相続、贈与などで所有者が変わったときに、登記簿上の所有者を変更する登記。
新築 (しんちく) 建物 #
建築後1年未満で、人が居住したことのない建物。表示の要件は景品表示法に基づく公正競争規約で定められている。
心理的瑕疵 (しんりてきかし) 法令 #
過去の死亡事案など、住む人に心理的な抵抗を生じさせる可能性のある事情。取引上の告知の要否が問題になる。
事業用賃貸 (じぎょうようちんたい) 契約 #
店舗や事務所など、事業のために使う物件の賃貸借。居住用とは契約条件が異なることが多い。
実測売買 (じっそくばいばい) 契約 #
実測した面積に基づいて売買代金を決め、登記簿の面積との差を精算する取引方法。
住居表示 (じゅうきょひょうじ) 土地 #
市町村が街区ごとに番号を付けて、建物の位置を表す制度。登記簿上の地番とは異なる場合がある。
住宅ローン (じゅうたくろーん) 金融 #
住宅の購入・建築・リフォームのための融資。
重要事項説明 (じゅうようじこうせつめい) 契約 #
契約前に宅地建物取引士が、物件や取引条件について買主・借主へ書面を交付して説明する手続き。
準防火地域 (じゅんぼうかちいき) 法令 #
防火地域の周辺などに指定される、建物の防火性能に制限がかかる地域。
生産緑地 (せいさんりょくち) 法令 #
市街化区域内の農地のうち、生産緑地法に基づき農業を続けることを条件に指定された土地。指定を受けると、農地として維持する義務が課される。
成約価格 (せいやくかかく) 価格 #
実際に売買や賃貸の契約が成立した価格。売出価格(募集賃料)とは異なる場合がある。
接道義務 (せつどうぎむ) 法令 #
建築基準法上、建物の敷地は原則として幅員4m以上の道路に2m以上接していなければならないという義務。
専属専任媒介契約 (せんぞくせんにんばいかいけいやく) 契約 #
1社にのみ媒介を依頼し、自己発見取引も認められない契約。有効期間は3か月以内、契約から5営業日以内にレインズ登録、1週間に1回以上の報告が必要。
専任媒介契約 (せんにんばいかいけいやく) 契約 #
1社にのみ媒介を依頼する契約(自己発見取引は可能)。有効期間は3か月以内、契約から7営業日以内にレインズ登録、2週間に1回以上の報告が必要。
専有面積 (せんゆうめんせき) 面積 #
マンションなどで、居住者が専有できる部分の面積。登記簿面積(内法)と壁芯面積で算出方法が異なる。
専用庭 (せんようにわ) 設備 #
特定の住戸の居住者だけが使える庭。1階の住戸に付くことが多い。
相続登記 (そうぞくとうき) 権利 #
相続した不動産の名義を、被相続人から相続人へ変更する登記。2024年4月から義務化され、相続を知った日から3年以内の申請が必要。
底地 (そこち) 権利 #
借地権が設定されている土地。底地を所有する人は地主として地代を受け取る。
造作 (ぞうさく) 設備 #
賃借人が取り付けた畳・建具・エアコンなどの設備。契約終了時の取扱いは契約で定める。
た行の不動産用語
退去 (たいきょ) 契約 #
賃借人が物件を明け渡すこと。
耐震基準 (たいしんきじゅん) 建物 #
地震に耐えるための建物の基準。1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物には新耐震基準が適用されている。
耐用年数 (たいようねんすう) 税金 #
減価償却費を計算するために、税法上定められた資産の使用可能期間。木造住宅は22年、RC造住宅は47年。
宅地 (たくち) 土地 #
建物が建っている土地、または建物を建てる目的の土地。
宅地建物取引士 (たくちたてもの とりひきし) 法令 #
宅建試験に合格し登録・交付を受けた者で、重要事項説明や契約書面への記名などを行う国家資格者。
宅建業法 (たっけんぎょうほう) 法令 #
宅地建物取引業を営む者に必要な免許や、取引のルールを定めた法律。
建物状況調査 (たてものじょうきょうちょうさ) 流通 #
既存住宅の基礎や外壁、雨漏りなどを、建築士などの専門家が目視で調べる検査。インスペクションともいう。
第一種低層住居専用地域 (だいいっしゅていそうじゅうきょせんようちいき) 法令 #
低層住宅の良好な住環境を守るための用途地域。建築できる建物の種類や高さが厳しく制限される。
築年数 (ちくねんすう) 建物 #
建物が完成してからの経過年数。
地積測量図 (ちせきそくりょうず) 土地 #
土地の面積や形状、境界点の位置を測量して示した図面。法務局で取得できる。
地目 (ちもく) 土地 #
土地の主な用途を示す、登記簿上の区分。宅地・田・畑・山林など。
仲介手数料 (ちゅうかいてすうりょう) 費用 #
不動産会社に媒介を依頼して契約が成立したときに支払う成功報酬。上限は宅地建物取引業法に基づく告示で定められている。
長期優良住宅 (ちょうきゆうりょうじゅうたく) 建物 #
長期にわたり良好な状態で使えるよう、構造や設備に配慮した住宅として認定を受けたもの。税制上の優遇措置がある。
賃貸借契約 (ちんたいしゃくけいやく) 契約 #
貸主が物件を使用させ、借主が賃料を支払う契約。
賃貸住宅管理業法 (ちんたいじゅうたくかんりぎょうほう) 法令 #
賃貸住宅の管理業務を行う業者の登録と、サブリース業者の勧誘規制などを定めた法律。正式名称は「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」。
賃料増減額請求 (ちんりょうぞうげんがくせいきゅう) 契約 #
経済事情の変動や近隣の賃料相場との差などを理由に、貸主や借主が賃料の増額・減額を請求できる、借地借家法上の制度。
通行掘削承諾書 (つうこうくっさくしょうだくしょ) 契約 #
私道を通行したり、水道管や排水管を掘削して埋設したりすることについて、私道の所有者が承諾する書面。
坪 (つぼ) 面積 #
面積の単位。1坪は約3.3058㎡(2畳分)。
定期借家契約 (ていきしゃくやけいやく) 契約 #
更新がなく、期間満了で契約が終了する賃貸借契約。書面での契約と事前説明が必要。
抵当権 (ていとうけん) 権利 #
住宅ローンなどの返済が滞った場合に、不動産を競売にかけて債権を回収できる担保権。
抵当権抹消登記 (ていとうけんまっしょうとうき) 権利 #
住宅ローンを完済したときに、抵当権の登記を消す手続き。
手付金 (てつけきん) 費用 #
売買契約時に買主が売主へ支払う金銭。解約手付の場合、買主は放棄、売主は倍額を返すことで契約を解除できる(相手方が履行に着手するまで)。
転貸 (てんたい) 契約 #
賃借人が借りている物件を、さらに第三者に貸すこと。貸主の承諾が必要。
電子契約 (でんしけいやく) 契約 #
書面ではなく、電子署名などを使ってオンラインで締結する契約。2022年5月から、宅建業法上の重要事項説明書や契約書面も電磁的方法での交付が認められている。
登記 (とうき) 権利 #
不動産の所在・面積や所有権などの権利関係を登記簿に記録して公示する制度。
登記事項証明書 (とうきじこうしょうめいしょ) 権利 #
登記簿に記載された内容を証明する書面。法務局で取得でき、以前は「登記簿謄本」と呼ばれた。
特約 (とくやく) 契約 #
通常の契約条項に加えて、当事者間で別途合意した特別な取り決め。
都市計画法 (としけいかくほう) 法令 #
都市の健全な発展と秩序ある整備を目的に、土地利用や都市施設の整備などを定めた法律。
土地区画整理事業 (とちくかくせいりじぎょう) 法令 #
道路や公園を整備し、宅地の形状を整える事業。土地の所有者から一部を提供してもらい、事業費などに充てる。
取引態様 (とりひきたいよう) 法令 #
宅建業者が売主・代理・媒介(仲介)のいずれの立場で取引に関わるかを示すもの。広告に明示する義務がある。
道路斜線制限 (どうろしゃせんせいげん) 法令 #
道路の採光や通風を確保するため、道路の反対側の境界から一定の勾配で建物の高さを制限する規定。
土壌汚染 (どじょうおせん) 土地 #
有害物質によって土壌が汚れている状態。土壌汚染対策法に基づく調査や届出が必要になる場合がある。
な行の不動産用語
内見 (ないけん) 流通 #
契約前に物件の室内を見学すること。
納戸 (なんど) 建物 #
衣類や家具などを収納する部屋。建築基準法上の居室の採光基準を満たさない部屋が納戸として表示されることが多い。
二項道路 (にこうどうろ) 土地 #
建築基準法42条2項により、幅員4m未満でも道路とみなされる道。敷地をセットバックして建築する必要がある。
二世帯住宅 (にせたいじゅうたく) 建物 #
親世帯と子世帯が同じ建物で暮らす住宅。玄関や水回りを共有するかどうかで、完全分離型・部分共有型などがある。
日影規制 (にっかげきせい) 法令 #
中高層建築物が隣地に落とす日影の時間を、一定の範囲内に抑えるための建築基準法上の規制。
入居審査 (にゅうきょしんさ) 契約 #
賃貸契約の前に、貸主や管理会社、保証会社が、申込者の収入や勤務先などを確認して入居の可否を判断すること。
任意売却 (にんいばいきゃく) 流通 #
住宅ローンの返済が困難になった場合に、債権者の同意を得て市場で売却する方法。
根抵当権 (ねていとうけん) 権利 #
一定の範囲内の複数の取引から生じる債務を、極度額まで担保する抵当権。事業用融資などで使われる。
農地法 (のうちほう) 法令 #
農地の売買や転用を制限し、農地を守るための法律。農地の取引には農業委員会などの許可や届出が必要になる。
延床面積 (のべゆかめんせき) 面積 #
建物の各階の床面積を合計した面積。
は行の不動産用語
ハザードマップ (はざーどまっぷ) 法令 #
洪水、土砂災害、津波などの被害が想定される範囲や避難場所を示した地図。2020年8月から、水害ハザードマップ上の物件の所在地について、重要事項説明で説明することが義務づけられた。
反社会的勢力排除条項 (はんしゃかいてきせいりょくはいじょじょうこう) 契約 #
契約当事者が暴力団などの反社会的勢力でないことを確約し、違反した場合は契約を解除できると定める条項。
媒介契約 (ばいかいけいやく) 契約 #
売主や買主が不動産会社に売買の仲介を依頼する契約。一般・専任・専属専任の3種類がある。
売買契約書 (ばいばいけいやくしょ) 契約 #
不動産の売買に関する合意内容(代金、引渡し時期、特約など)を記した書面。
バリアフリー (ばりあふりー) 建物 #
段差の解消や手すりの設置などにより、高齢者や障害のある人にも暮らしやすくした設計。
バルコニー (ばるこにー) 建物 #
建物の外壁から張り出した屋外スペース。ベランダと異なり屋根のないものを指すことが多く、共用部分として扱われる。
引渡し (ひきわたし) 契約 #
売主から買主へ物件の占有を移転すること。通常は代金決済と同時に行う。
評価証明書 (ひょうかしょうめいしょ) 税金 #
固定資産税の評価額を証明する書類。市区町村役場で取得でき、売買や登記の場面で必要になる。
表題登記 (ひょうだいとうき) 権利 #
新築した建物などについて、所在・種類・構造・床面積などの物理的な状況を最初に登記簿へ記録する登記。
表面利回り (ひょうめんりまわり) 価格 #
年間の賃料収入を物件価格で割った利回り。諸経費を考慮しないため、実際の収益とは差がある。
付帯設備表 (ふたいせつびひょう) 契約 #
売買の対象となる設備の有無や、不具合の状況を、売主が記載して買主に交付する書面。
普通借家契約 (ふつうしゃくやけいやく) 契約 #
契約期間が満了しても、貸主に正当な事由がなければ更新を拒絶できない賃貸借契約。
不動産鑑定評価 (ふどうさんかんていひょうか) 価格 #
不動産鑑定士が、不動産の経済価値を調査・分析し、価格として判定すること。
不動産取得税 (ふどうさんしゅとくぜい) 税金 #
不動産を取得したときに一度だけ課される都道府県税。
分譲 (ぶんじょう) 流通 #
土地や建物を区分して、購入者に販売すること。
変動金利 (へんどうきんり) 金融 #
市場金利の変動に合わせて、借入期間中に金利が見直される住宅ローンの金利タイプ。
保証会社 (ほしょうがいしゃ) 金融 #
賃借人の家賃滞納などに備え、連帯保証人の代わりに債務を保証する会社。
保証金 (ほしょうきん) 費用 #
賃貸借契約で預ける金銭で、敷金と同じ性格のものと、返還されない部分を含むものがある。契約書で扱いを確認する。
保存登記 (ほぞんとうき) 権利 #
新築建物などについて、最初に所有者を登記簿に記録する登記(所有権保存登記)。
防火地域 (ぼうかちいき) 法令 #
火災の延焼を防ぐため、建物の構造に厳しい制限がかかる都市計画上の地域。
ま行の不動産用語
前家賃 (まえやちん) 費用 #
翌月分の家賃を月末までに前払いするという賃貸借の支払い方法。
間取り (まどり) 建物 #
部屋の数や配置を表したもの。1K・1LDKなどで表記する。
満室 (まんしつ) 流通 #
賃貸物件の全戸が入居中の状態。
水回り (みずまわり) 設備 #
キッチン、浴室、トイレ、洗面所など、水を使う設備がある場所。
未登記 (みとうき) 権利 #
建物を新築したにもかかわらず登記をしていない状態。
民泊 (みんぱく) 法令 #
住宅の全部または一部を使って旅行者などを宿泊させること。住宅宿泊事業法では、年間180日以内で営業できる。
民法 (みんぽう) 法令 #
私人同士の財産や家族に関する基本的なルールを定めた法律。売買や賃貸借、相続などの不動産取引の基本となる。
免震 (めんしん) 建物 #
建物と地盤の間に免震装置を設け、地震の揺れを建物に伝わりにくくする構造。
申込金 (もうしこみきん) 費用 #
物件の購入や賃借の意思を示す際に預ける金銭。契約が成立しなければ返還される性質のもの。
木造 (もくぞう) 建物 #
主要構造部が木材の建物。税法上の法定耐用年数は住宅用で22年。
持分 (もちぶん) 権利 #
複数人で不動産を共有する場合の、各人の所有割合。
や行の不動産用語
役所調査 (やくしょちょうさ) 流通 #
物件の法令上の制限などを、市区町村役場などで調べること。重要事項説明の前提となる。
家賃 (やちん) 費用 #
物件を借りる対価として借主が毎月貸主へ支払う賃料。
家賃相場 (やちんそうば) 価格 #
同じエリアで、広さや築年数などが近い物件の平均的な賃料水準。
家賃滞納 (やちんたいのう) 契約 #
借主が約定の期日までに家賃を支払わないこと。
家主 (やぬし) 契約 #
物件の所有者として、物件を貸している人。
容積率 (ようせきりつ) 法令 #
敷地面積に対する延床面積の割合。
用途地域 (ようとちいき) 法令 #
都市計画法で定める、土地の利用目的を13種類に分けた区域。建築できる建物の種類が制限される。
用途変更 (ようとへんこう) 法令 #
建物の使用目的を変えること。変更後の用途が特殊建築物となり、面積が200㎡を超える場合は建築確認が必要。
擁壁 (ようへき) 土地 #
崖や盛土の崩壊を防ぐために設ける壁状の構造物。劣化や安全性の確認が必要になる。
ら行の不動産用語
ライフライン (らいふらいん) 設備 #
電気・ガス・水道・通信など、日常生活を支える設備やサービス。
ランニングコスト (らんにんぐこすと) 費用 #
物件の所有や運営に継続的にかかる費用。管理費、修繕費、税金、光熱費など。
立地 (りっち) 流通 #
物件が建っている場所の条件。最寄り駅からの距離、周辺環境、生活利便性など。
リノベーション (りのべーしょん) 建物 #
間取りや設備を大きく変更し、住まいの機能や価値を高める改修工事。
リフォーム (りふぉーむ) 建物 #
古くなった部分を修繕し、元の状態に戻す、または新しくする工事。
利回り (りまわり) 価格 #
投資額に対する、年間の収益の割合。表面利回りと実質利回りがある。
礼金 (れいきん) 費用 #
賃貸借契約時に借主が貸主へ謝礼として支払う金銭。敷金と異なり返還されない。
レインズ (れいんず) 流通 #
国土交通大臣が指定した不動産流通機構が運営する、不動産会社間の物件情報システム(REINS)。専任・専属専任媒介契約では登録が義務づけられている。
連帯保証人 (れんたいほしょうにん) 契約 #
借主が家賃を払えない場合に、借主と同等の責任を負う保証人。2020年4月の民法改正で、個人が保証人になる場合は極度額の定めが必要になった。
路地状敷地 (ろじじょうしきち) 土地 #
道路から細い通路でつながっている奥まった敷地。旗竿地(はたざおち)ともいう。接道幅や形状の確認が必要。
路線価 (ろせんか) 価格 #
相続税や贈与税の計算基準となる、道路に面する宅地の1㎡あたりの評価額。毎年7月ごろに国税庁が公表する。
